
夫くんってずっとコンタクトだよね
メガネはかけないの?

何度かチャレンジしてみたんだけど、とにかく似合わないんだよね
目が小さくなっちゃうし

大丈夫!目が小さくなりにくメガネもあるよ
一緒にイケメンメガネ男子目指そ!

強度近視のメガネ
今回は強度近視でも野暮ったく見えない、スマートな印象になれるメガネ選びについてご紹介します
強度近視とは屈折度数が-6.25D以上の状態です
強度近視でない方も、-5.00D以上くらいからメガネをかけた時に印象が変わってしまうと感じるのではないでしょうか
その原因と対策について詳しく解説していきます
メガネの悩み
メガネにこんなお悩みをお持ちではありませんか?
・薄型レンズに変更しても厚みが気になる
・メガネが重い
・試着の時とレンズを入れた後で印象がまったく違う
・目が小さく見える
・輪郭がゆがむ
かくいう私も強度近視に片足を突っ込んでおりますので長年同じ悩みを抱えていました
薄型レンズに変更しても厚みが気になる
強度近視の方は迷わず薄型レンズを選ばれていることかと思います
よくあるセットレンズのままだと瓶底メガネ確定です
一番薄いものを選んだはずなのに、出来上がったレンズを見て「厚いな、これで薄型?」そんな風に感じた経験のある方も多いのではないでしょうか
メガネが重い
羽のように軽いとわれているフレームでも、普通のメガネより気持ち軽いかな?程度に変えてしまうのが私たち強度近視民の辛いところです
もちろん一般的なものより確実に軽いのでしょうが、レンズに厚みがあるためやはり重くなります
目と耳だけで支えているわけですから、少しの差でもかなり重く感じるものですよね
試着の時とレンズを入れた後で印象がまったく違う
出来上がったメガネを受け取りに行ったとき、鏡に映った自分を見て愕然としたことはないでしょうか
そうなってしまうともう、店員さんがいくら丁寧にフィッティングしてくれても何も話が入ってきません
私も幾度となく経験しています
じっくり時間をかけて、お店にあるほぼすべてのフレームを試着して選んだはずなのに、いざレンズを入れてかけてみると全く似合わない
強度近視の方ならきっと共感していただけると思います
薄型レンズの追加代金に高い代金を支払っていた時ほど、そのショックも絶大です
女性からはどう見られてる?
他人のメガネのレンズの厚みをまじまじと見ている女性はほとんどいません
私のように自分も強度近視で、「お互い苦労しますね」と心の中でそっと話しかけてくる女性がいるくらいだと思います
でも、目が小さくなり輪郭がゆがんだ姿は、あなたの本来のポテンシャルは絶対に発揮されていません
目が小さくぼやけて見えると頼りない印象になりますし、輪郭のゆがみも老けた印象に見せてしまいます
また相手の目を見て話す女性も多いですが、その際に輪郭のゆがみに気をとられて話に集中できないということも起きてしまいます
これは相手が女性に限ったことではありません
仕事でもプライベートでも、メガネのせいで自分の実力を発揮できないのはとてももったいないことです
メガネが似合わない原因
試着の時には似合っていたはずのメガネが、なぜこれほど印象を変えてしまうのでしょうか
目が小さく見えるから
近視のメガネに使用されるレンズは、凹レンズというものです
反対に遠視の方のメガネには凸レンズというものが使われます
ちなみに虫眼鏡は凸レンズが使われています
子どもの頃、虫眼鏡を目の近くにあてると目が大きくなったという思い出がある方も多いかもしれません
一方、近視のメガネに使われている凹メガネは、虫眼鏡とは反対に目を小さく見せてしまう形状なのです
その影響は、度数が強くなればなるほど顕著になります
輪郭がゆがむから
こちらも強度近視ならではの辛い悩みです
男性の場合、目が小さく見えることよりもこちらの方を気にされている方が多いかもしれません
凹レンズは、目だけでなく目の周辺の輪郭も一緒に小さく見せてしまうのです
メガネの部分だけガクッと輪郭がへこんで見えてしまうのはこのせいです

強度近視のメガネ選びのコツ
強度近視の場合、印象を変えたくなければコンタクトレンズにするしかないのでしょうか
決してそんなことはありませんのでご安心ください
この2点に気を付けてフレームを選べば、強度近視でも似合うメガネは必ずあります
・レンズの幅が小さいものを選ぶ
・目とレンズの距離を調整する
レンズの幅が小さいものを選ぶ
試着の際、色や形、雰囲気だけで選んでいませんか?
伊達メガネとして使用するのであればそれでまったく構いません
しかし、強度近視のメガネ選びはレンズよりもフレーム選びが重要なのです
いくら薄型のレンズを選んでも、フレーム選びを間違えてしまっては意味がありません

レンズはもともとこのような丸い形状で、フレームの形に合わせてカットしていきます
この丸いレンズは中心にいくほど薄く、端にいくほど厚みあるように作られています
そのため、レンズ幅の大きなフレームの場合、厚みのある端の方まで使用しなくてはならなくなるので、レンズの厚みが目立ってしまうのです
一方でレンズ幅の小さなフレームの場合だと、レンズの中心付近だけを使用することになるため、レンズの厚みを感じにくいということになります
また、輪郭の内側にレンズの端が収まるサイズのものを選ぶことで、輪郭がガクッとへこんで見えてしまう現象を目立たなくしてくれます
強度近視の方がフレームを選ぶ際はレンズの幅に気を付けて選ぶようにしましょう
現在もメガネを使用されている方は、自分の顔が良く見えない状態で試着をすることになるかと思います
その場合は、店員さんや一緒に行った方に見てもらう、試着した写真を撮るなどしてサイズ感をよく確認しながら選んでください
写真を撮るのは恥ずかしいという方は、今までのレンズ幅を確認して現在のものよりどのくらい狭ければ輪郭の内側にりそうか事前に調べておくと良いでしょう
フレームのレンズ幅はメガネのテンプル(つる)の内側に記載されていますので、お使いのものを確認してみてください

オンラインショップがあるメガネ屋さんであれば、事前に自分の希望するサイズに絞って探すことも可能です
先にそちらで目星をつけておくと実際のフレーム選びが楽になるのでおすすめです
レンズ幅の小さいものをお勧めしてきましたが、あまりに小さすぎるものを選ぶと視野が狭くなり危険な場合もありますので、必ず店員さんと相談しながら決めるようにしてください
また、毎日使用するものですから着け心地なども必ず確認するようにしましょう
目とレンズの距離を調整する
レンズの幅に気をつけて選ぶだけでだいぶ印象が変わりますが、さらに目とレンズの距離にも注目してみましょう
この目とレンズの距離は頂点間距離と呼ばれ、一般的なメガネでは12mmに設定れています
メガネをお持ちの方は、鏡の前でメガネを少しずつ遠くに離してみてください
どんどん目が小さくなっていきますね
目はレンズとの距離が離れるほど小さく見るのです
ですので、この距離が狭いほど目の大きさが小さくなりにくいということになります
セルフレームなどに多い鼻パッドが一体となっているものは難しいですが、金属製の鼻パッドであれば調整が可能ですので、フレーム選びの際はそのあたりも確認してみてください
ただしあまりに目とレンズを近づけすぎると、まつ毛がレンズに当たって汚れや傷の原因になります
また距離を狭めることで見え方の違いがでてくる場合もありますので、必ず店員さんに相談の上調整してもらってください
ちなみに私はまつ毛がレンズにあたってしまうのを防ぐため、標準の12mmのまま使用しています
それでもレンズ幅の小さなフレームのものを選んでいるので、目の大きさはほとんど変わりません
素材・デザイン
素材やデザインは、自分の輪郭やなりたい印象を参考に選びます
セルフレームのものだとカジュアルで若々しい印象を与えますし、メタルフレームだと知的できちんとした印象を与えてくれます
昔は苦手だったデザインのものでも、歳を重ねて似合うように変わっているかもしれません
似合わなそうだなと思うものでも、ぜひ実際手に取って試してみてください
強度近視でも素敵なメガネ男子になれる
今回は強度近視の男性のメガネ選びについてお話ししました
・レンズの幅が小さいものを選ぶ
・目とレンズの距離を調整する
・似合うデザインを見つける
女性から素敵だなと思われる男性は、必ずしもハイブランドや流行のものばかり選んでいるのではありません
リーズナブルなスーツでも、きちんと着こなしていればなぜかシュッとして見えるものです
自分に似合うもの身に着けることで、野暮ったい印象がなくなり素敵に見えます
またメガネに限ったことではありませんが、清潔感はとても大切です
汚れたり曇ったままのメガネは不快な印象を与えますので、きれいに保つように心がけましょう
マスクの際は曇り止めのスプレーやクロスなどを使用するのがおすすめです

ぜひ自分に似合うものを見つけて、さらに素敵な男性を目指してくださいね
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