
髪にツヤがあって良い匂いがしそうな男性ってついつい目がいっちゃうんだよね

むむっ…!
僕は最近頭皮のにおいが気になるんだよね…
乾燥のせいか髪もごわごわしてるし、なんだか一気に老けた感じがするよ

それじゃあ今回は頭皮のにおいケアと髪質改善が一度にできるヘアケアを紹介するね
髪がきれいだと若く素敵に見えるのでぜひ一緒にがんばりましょう

自宅で髪質改善
今回は自宅で簡単にできるヘアケアについてお話します
剛毛・くせ毛だけど美容院のトリートメントや縮毛矯正まではやり過ぎかな、という男性の方にもお勧めな方法です
日々のシャンプーに取り入れられる簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください
シャンプー前のブラッシング
まず必ずやっていただきたいのが、シャンプー前のブラッシングです
これからお風呂に入るのに髪を梳かす、というのもおかしな話ですよね
でも先にブラッシングしておくだけで、その後のシャンプーの効果を格段に高めることができるのです
髪の毛のからまりが強くクシが引っ掛かりやすという方は、目が粗いものの方が梳かしやすくておすすめです
100均などで売っているようなスタンダードなタイプのもので大丈夫です
こちらで髪のからまりがなくなるまでしっかりと梳かしておきます
あくまで髪のからまりをとるのが目的ですので、力を入れ過ぎて頭皮を痛めないように気をつけましょう
こうしておくことでシャワーの水が頭皮まで届きやすく、シャンプーの泡立ちが断然良くなります
シャンプー前の3分間シャワー
続いてシャンプー前のシャワーです
みなさんもちろんシャンプー前にシャワーしていますよね
でもさっと簡単に濡らしてシャンプーに入っていませんか?
そんな方にお勧めしたいのは3分間の湯洗いです
それにしても3分はさすがに長いのではと思われたかもしれませんが、さっと流しただけでは髪の表面しか濡れていません
髪は思った以上に量があるので、3分間しっかりと流すことで髪全体を濡らすことができるのです
実はこのシャンプー前の湯洗いで汚れの8割は洗い流せるといわれています
この時に頭皮までしっかり水分を行き渡らせておきます
先にある程度汚れやワックスなどを落としておくことで、この後のシャンプーの泡立ちも良くなり、二度洗いも不要になります
シャンプー
いよいよシャンプーです
適量のシャンプーを泡立てて軽く全体を洗ったあと、ブラシで頭皮を洗っていきます
シャンプーにブラシを使うことに驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらが頭皮のにおいや髪質改善の最大のキーポイントです
シャンプー前に使ったような硬いプラスチックのクシでは頭皮を傷つけてしまう恐れがあるので、専用のスカルプブラシを準備しましょう
私が使っているのは、こちらのエスハートエスのスカルプブラシです

美容院のシャンプーでも使用されているものです
私はシャンプー前のブラッシング、このあとに行うトリートメントもすべてこのブラシで済ませています
頭皮までしっかり届き、弾力のあるしなやかな素材が特徴です
まずは髪の生え際にくしを当て、頭のてっぺんにむかってブラッシングしていきます
髪ではなくブラシを頭皮にあてたまま梳かしあげるのがポイントです
強い力は不要ですので、痛いと感じるほど押し当てないように注意してください
襟足側は下から上に持ち上げるようにして、頭のてっぺんに向かって梳かしていきます
歯磨きのように小刻みに左右に動かしながら梳かすとさらに効果的です
こうすることで頭皮の汚れやにおいが取れる上、剛毛の髪がやわらかい質感に変わっていきます
多毛の方やくせ毛の方で、そのまま梳かしあげるのが難しい場合もこの方法の方がやりやすいと思います
たったこれだけの作業で次のトリートメントの浸透も良くなりますので、騙されたと思ってぜひ一度試してみてください
使用後はブラシについている髪の毛を取り除き、水が下に落ちるタイプの棚に伏せて乾かしておきます
カビなどの予防になりブラシが長持ちしますので、そのまま放置しないようにしましょう
マンションなどのお風呂場の壁はマグネットがくっつくようになっているところが多いので、はがれやすい吸盤のものよりマグネットタイプが長持ちして便利です
100均でも手に入ると思いますので探してみてください
洗い流す
シャンプーが終わったら、泡が残らないようすすぎます
すすぎ残しがあると頭皮のにおいの原因にもなりますので、全体をしっかりとすすいでください
トリートメント
このようなドラッグストアで手に入るタイプで大丈夫です
塗った後すぐに洗い流してもサラサラになるものだと、時間を置くのが面倒という方にお勧めです
毛先を中心に全体に濡り広げていきます
男性は髪が短い方が多いのでより気を付けていただきたいのが、頭皮には直接塗らないということです
トリートメントは頭皮ではなく、髪の質感を良くするためのものです
頭皮につけるとべたつきやにおいの元になりますので、毛先を中心に髪の下半分ぐらいを目安に塗りましょう
そしてまたここで試していただきたいケア方法が、くしでトリートメントを髪全体に伸ばすことです
こちらはプラスチックのブラシでもスカルプブラシでも構いません
トリートメントの成分が全体にいきわたりやすくなるのでおすすめです
洗い流す
シャンプー後と同様にしっかりと洗い流します
トリートメント効果を高めたいからとさっとしかすすがないという方がいますが、トリートメントの成分はすでに髪に浸透していますので、しっかりと流してしまって大丈夫です
むしろ流し切れていないと頭皮の荒れやにおいの原因にもなります
頭皮が荒れて乾燥するとフケの発生にもつながりますので注意してください
タオルドライ
ガシガシと強く拭かず、髪を押さえるようにして水分をとります
可能であれば、タオルドライした髪にオイルなどをつけるとさらに効果的です
ただ、ここまでするのは面倒と感じる男性の方も多いかもしれません
トリートメントも使用していますので、難しければ省いても良いでしょう
使用する方は、オイルなどを手に取り、毛先を中心に髪の下半分くらいに添付します
トリートメント同様頭皮にはつけないように気を付けましょう
剛毛や乾燥が気になる方は、乳液タイプの方がより効果的ですが、オイルなど手に入りやすいもので大丈夫です
私と夫はリケラエマルジョンという乳液タイプを使用しています
臭いも残りにくいので男性にお勧めです
少しお高めですが、美容院で販売しているものなので効果は抜群です
詰め替え用だとドラッグストアで買うものと単価が変わらなくなるので、長く使ってみたい方には大容量がおすすめです
オイルタイプでお探しの場合は、N.を試してみてください
さらっとしていてべたつきが無いので男性にも使っていただきやすいです
ドライヤー
よく言われることですが、お風呂から上がったらすぐにドライヤーをすることも大切です
濡れている髪はキューティクルが開いた状態です
キューティクルとは髪の表面を覆っている細胞のことです
開いた状態のキューティクルはとても剥がれやすく、剥がれてしまうと髪の乾燥やごわつきの原因となります
このような状況を防ぐには、少しでも早く濡れた状態から乾いた状態に戻すことです
具体的には、根元を中心に上から下に向かって乾かしていきます
下から上に向ってドライヤーの風をあてると、過度に毛先を乾燥させてしまい髪の広がりなどにもつながてしまいますので、上から下に風をあてるようにしましょう
1万円以下でおすすめドライヤーはパナソニックのEH-NE7J-Kです
安いドライヤーにありがちな、風が弱すぎてなかなか乾かない!ということがありません
風量がしっかりしていて髪がサラサラになりますので、髪の毛の量が多い方にも最適です
ここまで終わった髪の状態はいかがでしょうか?
いつもとは違いサラサラでやわらかい髪に変わっていると思います
最後のスペシャルケア
さらに翌朝もこの質感をキープしたいという方は、シルクのナイトキャップをつけて寝るのが効果的です
いかがでしょうか?
一昔前のドラマでお義母様が被っていそうな見た目ですよね…
笑われていこうじゃねェか
高みを目指せば
出す拳の見つからねェ
ケンカもあるもんだ!!!!
そんな気概のある方はぜひ一度使ってみてください
ちょっと現実的ではないなという方は、ナイトキャップと同じ素材の枕カバーがおすすめです
実は意外なことに寝具との摩擦で髪がごわごわになってしまっている方も多いです
枕カバーを刺激のないシルク素材に変えることで、翌朝の髪の爆発を抑えることができます
髪だけでなく肌にも良いのでおすすめです
手洗いが推奨されてますが、私はネットにいれて洗濯機で普通に洗っています
手洗いの方がもちろん長持ちするとは思いますが、高いものではないので傷んだら買い換えればいいやと思っています
僕はきちんと手洗いするぞ!という素敵な男性は、優しい洗剤を選んでみてください
コチラは泡切れが抜群に良いので簡単にすすげて時短になります
まとめ
【頭皮の臭い&髪質改善シャンプー方法】
①シャンプー前にクシでブラッシングし、絡まりを無くす
②3分間シャワーで頭皮までしっかりと濡らす
③スカルプブラシを使ってシャンプーする
④しっかりと洗い流す
⑤トリートメントをクシで全体にいきわたらせる
⑥しっかりと洗い流す
⑦優しくタオルドライ
⑧オイル等をつけて出来るだけ早くドライヤーをする
今回は男性の剛毛の方、頭皮のにおいが気になる方に向けて自宅で簡単にできるヘアケアについてお話ししました
ついつい後回しにしがちな男性のヘアケアですが、女性は意外と髪まで見ています
髪につやがあって臭いが気にならない男性は清潔感があってとても魅力的です
出来るところからで構いませんので、ぜひ今日から始めてみてください
体毛や毛による蒸れのことでお悩みの方はコチラも参考にしてみてください
コメント